2023年01月27日

ハブサンゴ

建築主さん1人で基礎の鉄筋を初めてます
どんどん進みます、どんどんアップデート

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ちょっと基礎変更なんてことも
ありました





違う角度からの写真

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この角度いいな





この現場に看板立てたので、よく人が
たずねてきます


「セルフビルドって何ですか?」


「珊瑚の家って何ですか?」


「建築費13万円って坪単価ですか?」



あと車がよく看板前で止まって見てます
そのあと現場の周りをぐるぐる回ったり



あまり物の材料で手作りした看板
意外と気を引くようです





そうだ、建築主さんのあだ名「ハブサンゴ」
にしましょう


ハブサンゴさん、引き続き1人で家造り
頑張ってね〜









posted by ひろ at 09:35| Comment(0) | 建築中8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月19日

ポットン

築60年以上のポットン便所を解体する
仕事です


仕事といっても身内ですし、私は基本的に
解体作業はしません


身内の身内が解体作業をします


私は道具を貸したり、こんな感じに
作業を進めたらいいんじゃないの〜的な


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はるか昔に使われなくなったポットン便所が
じゃまでじゃまでやるせない!


というわけで解体




スラブの上からの目線


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鉄筋、意外とサビてない


スラブ厚8cmでかぶりが3cmほどだけど
意外とサビてない





このポットン便所を解体するのも
業者に頼めば何十万円とするから
身内で助け合って最安値でやりくり
しないと生きてけないよ〜!









posted by ひろ at 16:57| Comment(0) | ちょっとした工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月03日

イージスと沖縄と歴史と差別2

年初めのブログ一発目、続きを書いて
なかったので、イージスと沖縄と歴史と
差別2をやります



昨日NHKのテレビ番組で上野千鶴子さん
「沖縄に基地を押しつけている本土に住む
私達は沖縄の基地を自分ごとのように考え
なければいけない」


みたいなニュアンスの話をしてました


私は、この人は沖縄の基地問題の本質を
よく理解してるな〜、頭良いんだな〜
なんて感心しました



その番組には上間陽子さんも出演していて
私は「この人が上間陽子か、初めて見たな
思っていたより若いな、アニメ声だな」
そんな印象でした


上間陽子さんは「裸足で逃げる」の作者です


最近では「海をあげる」という本が
本屋大賞やノンフィクション本大賞
その他数々の賞を受賞し、星野源とも
対談をしていました


活躍の場が沖縄だけではなく、全国区に
なっていて喜ばしいことです


上間陽子さんは、沖縄で影響力のある10人
というランキングがあれば間違いなく
入ってくるでしょう、というか入って
ほしいです



それで、えーっと、何の話をするんだった?


そうだ差別だ、差別の話だ

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朝まで生テレビの田原総一郎が、昔は
自民党にはタカ派からハト派までいて
野党なんて必要なかった、最近の
自民党はタカ派が増えたから野党は
チャンスだが存在感がまるでない


深夜におじいちゃんがそんな話で騒ぎ立てて
元気いっぱいなんですが、このタカ派
ハト派が沖縄の差別を知るうえでの
ポイントの1つ


タカ派は、右翼、改憲、保守、保守傍流
強硬的で武力行使も辞さない、小さな政府
規制緩和、新自由主義、大企業重視


ハト派は、左翼、護憲、リベラル、保守本流
穏健的で平和主義で外交重視、大きな政府
再分配、福祉・地方重視


と、こんなイメージ



保守傍流(タカ派)は自民党において
旧・日本民主党を前身とする派閥の
総称で憲法改正による再軍備、自助を
原則とした社会保障などの傾向がある

安倍晋三や小泉純一郎、森喜朗
中曽根康弘などがタカ派



保守本流(ハト派)は自民党において
旧・自由党を前身とする派閥の総称
日米安全保障条約による軍備縮小
経済優先、社会保障の拡大などの
傾向がある

現在首相の岸田文雄や橋本龍太郎
小渕恵三などがハト派


ちなみに田中角栄って首相が昔いたでしょ


田中角栄ってハト派なんだって!


うそ〜ん、タカ派だろ、どうみたって
ヤクザの親分にしかみえんけど




本土の自民党にはタカ派からハト派まで
いて、それが自民党の懐の深さであり
多様性なんですが、沖縄で自民党の
コントロール下にある国会議員、県議、
市議はすべてタカ派と言っても間違い
ないでしょう


石垣市の与党議員も全てタカ派


中山市長が我こそは保守本流みたいに
言ってるっぽいけど、それは間違いです


保守傍流が正しいです


ただ、タカ派の議員の中には我こそが
保守本流でハト派こそが本流傍流である
と言ってる議員もいるそうなので
もしかしたら中山市長もそういう
意味合いなのかな?






ところで、なぜ沖縄にはタカ派しか
いないのか?


なぜ本土と違っているのか?



それは・・・



それは本土の人達が沖縄の人達を
差別した結果なんです


ガーーーン!


ショックーーーー!



戦後、沖縄に基地を押しつけ、また
押しつけた基地を沖縄から本土に出さない
ようにするためには、沖縄の人達が自分から
基地は沖縄に必要だ! と思いこませないと
いけない、そのため


「沖縄の経済は基地がなくなると
成り立たなくなる」とか


「沖縄に基地があるのは米軍の事情や
地政学によるもの」とか


「中国が尖閣諸島をとりにきている
沖縄も中国が奪いにくる」とか


もっともらしい理由を議員を使って
沖縄の内から拡散させる必要があった


沖縄のタカ派の議員は本土の人達
(主に政治家)の手により誕生し
その数を年々増やし、沖縄の議員の
大部分をタカ派が占めるまでになった


こんな特殊なこと本土ではありません


差別により多くの基地を押しつけられ
基地を沖縄から本土に出さないために
沖縄の議員が本土の政治家に操られている

操られているというより躾けられている

そしてタカ派の思想をもった者しか選挙で
自民党や公明党の推薦や公認をもらえない
のが沖縄



特殊すぎる沖縄!



不条理すぎる沖縄!



構造的な差別だ沖縄!





続く








posted by ひろ at 23:41| Comment(0) | 気持ち悪い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする