2021年10月08日

ケーキが切れない

大ベストセラー「ケーキの切れない
非行少年たち」の続編、「どうしても
頑張れない人たち」です

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頑張る人を応援します。 世間ではそんな
メッセージがよく流されるが、実は
どうしても頑張れない人たちが一定数存在
していることは、あまり知られていない



彼らはサボっているわけではない
頑張り方がわからず、苦しんでいる



だってさ





話が横道に行くけど、こういう発達障害が
ある人達を支援する仕事ってA Iに取って
代わられる事はないんろうなと思いました









posted by ひろ at 21:44| Comment(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月29日

資本論

「21世紀の資本」というタイトルの書を
世に問い、旋風を巻き起こしたフランスの
経済学者トマ・ピケティ



膨大なデータを元に、資本主義経済が
自動的に格差を生み出していることを
示しました

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社会主義が力を持っていると、いつ労働者は
革命を起こすかもしれない、それを恐れた
資本主義国では社会保障や社会福祉に力を
入れ格差の是正に努めてきました



しかし、ソビエトを盟主とした社会主義諸国
崩壊して、資本主義は勝利した、多くの
人がそう思ったのですが、社会主義との
魅力争いをしてきた資本主義はにわかに
醜悪な側面を見せ始めました



過当競争による労働荷重、不安定な雇用
教育格差の拡大



とりわけ教育格差の拡大は良質な労働力を
再生産できなくし、資本主義経済を発展
させていくことを困難にさせています



資本主義の発展それ自体が、資本主義の
墓掘り人を生み出しています



働くという労働こそが、社会の富を生み出す



ところが、がむしゃらに働くことで、生活が
一層貧しくなってしまうというのが
資本主義のパラドックスです



どうして、そんなことになるのか?



資本主義の論理をよく理解できれば
資本の論理に絡めとられない生活を
送ることができ、資本主義社会で
幸せに暮らせる



すべてが解決するわけではありませんが
資本の運動の論理の理解、これが社会の
荒波に出て行く若者にとって救命ボート
の役割を果たすものと確信しています





なんてことを、池上彰が本の始めに
書いています



資本の運動の論理が少しでも理解できれば
アパートで家賃を払う暮らしにアレルギー
のような拒否反応が出ると思うんだけど



自分の家が無ければ、死ぬまで資本主義社会
に搾取され続ける生き方しかできません



骨の髄までしゃぶり尽くされて死んで下さい













posted by ひろ at 11:33| Comment(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月21日

母親

お盆inコロナ、アンガマにマスク
ワクチンのチンチン



意味のない会話から始まるお盆



夏休みが辛すぎて熱が出そう
5回ぐらいワクチン打ちたい





本を読みました

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育てられない母親たち、というタイトル
なんだけど読んでみて少し違和感が



育ててもらえなかった母親たち
というタイトルがしっくりくるような
気がする



育てられない母親だと、自己責任みたいに
とられかねない



子供を育てられないのは母親の責任
みたいな



本の内容とタイトルが少しズレてるような



問題の根は複雑で多岐にわたる

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クレームをつけるようで、物書きのプロに
私ごときがさしでがましい





本を内容とは関係ないんですけど



子供が立派に育つのは、母親の海よりも
深い愛があれば実現可能だと言いたげな
保守ジジイの政治家がいるでしょ



子供の教育は母親が全責任を負うべし
っていう感じの政治家



ああいう政治家と、その政治家に票を
入れるボンクラ支援者が日本をダメにしてる
















posted by ひろ at 14:57| Comment(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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